“出会い”はいつも知らないうちに始まっている。
with You 第1話【ここから】
久しぶりに貰った連休。
前々から考えていた一人暮らしを始めることにした。
俺ももういい歳になってきたし、いつまでも家族の世話になる訳にもいかないだろうと実家生活を卒業。
俺の新しい家は駅からは少し離れているけれど、近くには大きな公園もあってとてもいい雰囲気な場所にある。
最近仕事も以前に増してたくさんさせて貰えるようになった自分にご褒美として、少し高めのマンションの最上階の一室を借りた。
そこが今日から俺の“家”になるんだ。
黒い猫のマークを付けた引越し業者はあっという間に荷物を部屋に入れ、そしてあっという間に帰っていった。
俺はひとりぽつんと部屋に取り残され、辺りを見回す。
こんな広い部屋にひとりで暮らすのはやっぱり寂しいなと思いつつも積み上げられたダンボールに手を伸ばした。
最後のダンボールを片付け終わるころにはとっくに日付が明日になっていて、俺は朝早くに入ってる仕事を思い出して慌てて布団に潜り込んだ。
夢の中で俺は一人だった。
何も無い、暗闇で俺はただただ立っている。
そこに一瞬何か光る物が見えた。
でも目が覚めたときにはそれが何だったのかなんて覚えてなくて、布団から出るときにはその夢のことも忘れていた。
そして俺は新たな家から新しい1日を始めた。
“出会い”は偶然なのか。
それとも必然なのか。
それは誰にも分からないのか。
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ようやく始まりましたが、全く内容がないよー(笑)
プロローグなんで許してやってください。
このお話は2年半ほど前に書いたお話なのです!!
ずっと温めてきたお話ですので、ゆるりゆるりとアップしていきたいと思います(謎)
夢の話ですが、夢占いによると“暗闇”は不安、“光”は希望を表すそうです。
櫻井さんの心情ってことで受け取ってやってください。
本編には全く関係ないので(笑)
wrote : 2005.9.30
UP : 2008.3.22