楽屋を見回すと、それぞれがやりたい事を好きなようにやっている。
それが俺らの楽屋。




































 Love continues


















































「・・・・・」

リーダーは最近子育てで疲れがたまっているようで、ぐっすり寝ている。
(まぁ、いっつも寝てるけど。)





「ん゛〜・・・・太郎・・・」

翔君はもうすぐ産まれる子供のために必死に名前を考えている。
(“太郎”はないでしょう・・・・)





「〜♪〜♪♪」

相葉ちゃんは明日奥さんとデートらしく、ご機嫌に鼻歌を歌っている。
(もう結婚してるくせにデートとか言うなよ。)





「んふふ。」

ニノは珍しくゲームをしていない。
代わりに怪しい笑みを浮かべながらこっちを見ている。
(明らかに俺観察されてるし。)








「はぁ・・・・」

俺は・・・悩んでいる。



「どうしたんですか?ため息なんかついちゃって。」
「ニノ・・・」

(やっぱり観察されてたか。)

「ああ、そういえば今日でしたね。がんばれっ☆」
「なんかニノ、異様にテンション高くね?」
「そりゃ〜、明日は俺も俺の奥さんも休みですし?ちょっと頑張っちゃおうかなぁ〜なんてね。」



んふふ。



ああ、ニノの奥さんはヤツの餌食になるんだ。
(可愛そうに・・・)







「で、松潤は今更何悩んでるんですか?もうこの後行くんでしょ?」
「・・・ニノ、何て言った?」
「え、だから何悩んでんだって・・・」
「じゃなくて。    プロポーズだよ・・・」
「ああ、・・・・んふふ。秘密です。」



んふふって・・・
どんなプロポーズしたんだよ・・・





「思ってることをそのまま言えばいいじゃないですか。ほらもうこんな時間ですよ!!」
「あ、ヤベっ!!」




みんなにお先っと言い残して、急いで楽屋を後にした。

















〜♪〜♪〜♪






ん?メールだ。







From:二宮
Sb:(non title)
−−−−−−−−−−
結果くらい教えてくだ
さいね。




・・・結果くらいはね。







携帯をポケットにつっこみ、更に足を速めた。
































向かう先は、と出会った公園。


仕事帰りに何気なく通ったあの公園で、は1人でブランコに揺られながら月を見ていた。
その思わず息を呑むくらい綺麗な姿に見とれていると、一瞬目が合った。

それが俺たちの出会い。

その後も何回かあの公園で会い、意気投合。
他の場所でも会うようになって、1年前、晴れての恋人というポジションを手に入れた。



























公園に着くと、あの日のようにはブランコに座り、月を見上げていた。


その顔はどこか悲しげだった。









。」
「あ、潤。」






少し遠くから声を掛けると、トテトテと走ってきた。







「久しぶりだね。」
「そうだな。」





実は最近、仕事が忙しくてに会うのは1ヶ月ぶりだったりする。
1ヶ月も会えなかったのがすごく辛かったこともあって、今の関係からもう1歩踏み出そうと思った。







「どうしたの?大事なって話って?」
「うん、ちょっとに聞いてほしいことがあって。」
「嫌だ。」
「俺さ・・・っえ!?」





のドングリのような瞳からは大粒の涙がボロボロこぼれていた。





??」


「私、別れ話なら聞かないよ。絶対嫌だからね。」





「     は  ?    」





「だって、会うのも1ヶ月ぶりだし、会ったら、なんか潤、すごい、悩んでそうな顔してるしさ・・・・」



途切れ途切れそう言うと、はその場にしゃがみ込んでしまった。







(なんかすごい勘違いしてないか・・・?)











。」



俺はの隣にしゃがみ、そっと抱きしめた。




「一回しか言わないからしっかり聞いとけよ。」
「・・・。」
「俺と結婚してください。」




「  へ?」




大きい目を更に大きくして、下を向いていた顔を上げた。






「仕事で1ヶ月会えなかったのはホントごめん。でも俺、それがすっごい辛かったから結婚したら仕事が忙しくても毎日会えるかなって・・・」



に俺の顔が見えないように、腕に力を込めた。
(ヤバイ・・・俺絶対顔赤い・・・)



































「潤・・・苦しい。」
「あ、ごめん。」




しばらくしてからがようやく口を開いた。




「潤、私でいいの?」
じゃないと意味ねぇよ。」





の目からはもう涙は流れてなくて、代わりに少し頬を赤らめ、微笑んでいた。






「さっきは勘違いしてごめんね。」
「そんなことより、俺はの返事が聞きたい。」
「・・・決まってるじゃん。」
「何?」




はスッと立ち上がり、俺も立ち上がった。




「・・・幸せにしてね?」
「当たり前。」





そして、どちらともなくキスをした。


















「あ、ヤバイ、忘れるとこだった。」
「ん?」




俺はポケットから小さな箱を取り出した。




「左手、出して。」
「何?」


の綺麗な薬指に箱から取り出した指輪をはめた。












指輪の内側に彫られた俺の願い。

とならきっと叶うと思う。









月明かりに照らされながら、俺たちは静かに抱き合っていた。












“We hope two love continues eternally.”
(2人の愛が永遠に続きますように)









































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あれれ?
松潤ってこんなキャラだっけ??^^;
1000HIT記念小説第1弾ですw



wrote : 2006.3.26
UP : 2006.3.27